CroudGarage上でRancherOS

今更ながら気になったので、CroudGarage上でRancherOSのサーバをたててみた。

他のOSと比べると若干面倒な気がする・・・。

CloudGarageのコンソールのインスタンスの追加からRancherOSを選ぶ。ver1.0.3しか選択肢が無い点とSSHキーの設定がここではできないことに注意。

インスタンスをたてると、まずはアクセス手段がCloudGarageで直接コンソールに行くしかない。
この時点ではISOによる起動なので、インストールをする必要がある。自動ログインによってuser rancherでログインされている。sudo 権限があるので、それによってOSのインストールをする。
インストール後はssh keyでのssh接続のみ許可されるのでインストール時にssh公開鍵を含んだconfig.ymlファイルを指定する必要がある。

sudo ros os install -c cloud-config.yml -d /dev/vda

この際に、コピペ不可のコンソールで設定ファイルを作成するのも大変なので、今回はウェブサイト内にupしてwgetで取得した。urlでの指定もできるらしいがうまくいかなかったので。

設定ファイルには最低限ssh keyが指定してあればひとまず後から何とかなりそうだ。サンプルは以下。

#cloud-config
ssh_authorized_keys:
- ssh-rsa {公開鍵} rancher@localhost

その後、CloudGarageのコンソールからISOを取り出し再起動。これで、以降はssh接続での操作が可能だ。

早速、最新のものにupgradeしてみた。

sudo ros os upgrade

これで、最新の1.4.0になるのだが、どういうわけかここの環境ではうまく起動してくれない。延々と再起動を繰り返してしまうようだ。

ためしに、一つ前の1.3.0にしてみる。

sudo ros os upgrade -i rancher/os:v1.3.0

こっちは動きそうだ。しばらくこれで遊んでみよう。

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