ジャンクノートにAlpine Linuxいれてみた

持ち運べるノートパソコンがなかったから何か安くほしいと思っていたので、ジャンクな感じのAspireOne(D257-A71C/WF)を購入。
2000円くらいだったろうか。

元から入ってたWindowsが動いてたことにびっくりなのだけど、もちろんすごく重いので何かLinuxをいれてみることに。
いくらか慣れているCentOS7にしようかとも思ったのだけど、32bitだといつものリポジトリがだいたい使えないみたいなのであきらめる。

ちょっと前にDockerとあわせて少しだけ触ったAlpine Linuxが軽そうなのでこれを試してみた。
手順は

  • AlpineLinux公式からisoをDL(standardのものを使った)
  • Boot USBメモリ作成
  • AspireOneのbiosから起動時の優先順位を目的のUSBポートをトップに
  • Boot USBをさして起動
  • rootでログイン(初期状態だとパスワードなし)
  • “setup-alpine”を実行してインストール

あとは画面の指示に従って進めて行けばわりと簡単にインストールが完了する。
公式のWikiもなかなか親切だ。

普通にインストールしただけだとCUIのみだ。自分にはちょっと扱いきれないので、Xfceを導入する。
公式wikiとかこのあたり(AlpineLinux 3.7: デスクトップ環境のXfceをインストールする)を参考に入れてみた。

Alpine Linuxで使われているリポジトリ管理のapkのデフォルトではコメントアウトされているcommunityリポジトリを有効にすることさえ忘れなければ大丈夫だと思う。仮想環境で以前うまくいかなかったのはその部分とディスプレイドライバを間違えてたことが原因だと思われる。
今回はディスプレイドライバは特に入れなくても問題なく動作してくれた。

動作自体はかなり軽快に動く。32bitだといろいろ動くものが少ないが、どうにかして使いやすい状況を作ってみよう。

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