2500円で作るwifiルータ【Raspberry Pi Zero W】

いつからか、WindowsUpdateの影響なのかUSBドングルを刺してアクセスポイントにしていたのが機能しなくなっていた。 そこで、いつか買ってみたRaspberry Pi Zero Wをwifiルータとしてセットアップしてみた。前提として、光回線終端装置があり有線でそれにつなぐことができる環境を想定している。

材料

  • Raspberry Pi Zero W (公式代理店で買うと税込み1300円くらい)
  • MicroSDカード (4GB以上あればよい。だいたい500円位)
  • microUSB有線lan変換アダプタ(だいたい500円位)

OpenWRTのDLとインストール

様々な手段はあると思うが、今回はOpenWRTを用いた。GUIでの設定も可能なルータ用OSの中でRaspberry Pi Zeroで動作するものがほかに見つけられなかったのが主な理由だ。日本語も公式サイト内に存在するがそちらはあまり更新されていないようなので英語の情報を信頼したほうがよさそうだ。

DLページに行くとインストール先となるハードウェアと対応したimgの表がある。Raspberry Pi Zero Wは対応img(表の右端のカラム)がブランクになっているが、すぐ上のRaspberry Pi AやBのものと互換性があるようなのでそれを用いる。この詳細ページからもDL可能だ。

DLしたimgファイルは圧縮されているので解凍してRufus等でmicroSDカードへ書き込もう。Windowsではあまり見かけない圧縮形式だがWinRAR等で解凍可能だ。

不足ドライバの追加

通常であれば、imgファイルを書き込み、Raspberry Piに刺すだけで動くのだが、それだけだと有線Lanを認識しない。ネットにつながればそちらから取得することもできるのだろうが、今回の条件ではこの時点ではそうもいかない。そこで必要なファイルを事前に落としておく。ドライバはOpenWRT ダウンロードのページからStable > brcm2708 > brcm2708 > packages から適宜取得する。今回であれば”kmod-usb-net-rtl8152″ や、その前提となるpackageが必要だった。作成したmicroSDの/boot/以下にフォルダを作って保存する。

Raspberry PieにmicroSDをさして起動する。キーボード、モニタもセットすると楽だ。以下コマンドで用意したパッケージをインストールする。
cd /boot/{作成したフォルダ}
opkg install *
依存関係が足りなかったらここでエラーになるので、適宜先ほどの場所からダウンロードして追加する。

初期設定

そのまま、コンソールで必要に応じて初期設定を行う。有線インターフェースをいったんLan側に用いて、ブラウザの管理画面に入ると何かと楽だ。設定は”uci”コマンドで行う。

uci set {設定} uci commit
で設定可能だ。デフォルトだと、lan に”192.168.1.1″が割り当てられている。ブラウザの管理画面はパスワードの設定がなく、username root で入れる。適宜設定する。

あとは、設定画面からWifiの設定 > Wanの設定(有線のwan化)の順に済ませると問題なくWifiルータとして機能する。

参考資料

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